一人暮らしのお家では、「自分しか使わない」という油断から、毎日使う場所でもついついやりっぱなし、出しっぱなし。気が付いた時にはどこから手をつけたら良いのか分からないほど家中が散らかっているということはありませんか?
自分の部屋というのは、本来他人に見られる場所ではありません。だからどう使おうが、散らかそうが誰にも迷惑はかけないとのだから良いという意見もあるかもしれません。
けれど、「他人に見られるからやる」のではなく、「見られない部分だからこそやる」その意識が仕事やプライベートの充実感に影響を与えることは間違いありません。
今回は生活動線のなかでも、特に汚れやすい水回りをキレイに保つ片付け術を紹介します。
1⃣ 洗面所
2⃣ 浴室
3⃣ トイレ
4⃣ キッチン
5⃣ 定位置ルールを身につける
6⃣ まとめ
住まいを彩るリフォームのご提案 - 和 住まいる
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1⃣洗面所
洗面所は、毎日使う場所でありながら、準備の動作に使う場所でもあるため、どうしても掃除の優先順位が低くなりがちです。しかし同時に、家を訪れた人が目にとめやすい場所でもあります。
毎日頻繫に使う汚れやすい場所だからこそ、こまめな掃除で手間をかけずにキレイにしておける状態をつくりましょう。
ポイント1 モノが収納された状態をつくる
洗面台で使うケア用品は、基本的に台の下の収納スペースにしまいます。台の上はモノを極力減らして、掃除しやすい環境を整えます。
洗面台に置いておくのは、歯ブラシ・歯磨き粉・コップ・ハンドソープなどの、必ず毎日使うものに限りましょう。
台の上は使うたびに全体をサッと拭ける状態が理想的。使用後にサッと拭くだけで、水垢や頑固な汚れになることがありません。
ポイント2 在庫は1アイテム1点にとどめる
整理のポイントはストック管理です。収納スペースに余裕がないのは、ストック過剰ではありませんか?安くまとめ買いをしても、スペースを死なせてしまうのは損害です。
ストック品は定位置を決めて、在庫がひと目で把握できるようにしておきましょう。
2⃣浴室
浴室は、使用するとどうしても水垢がたまり、カビが生えやすい場所で、少しの汚れも放置すると、頑固な水垢・カビとなって簡単には取り除けなくなります。
ポイントを押さえて、掃除がしやすく、カビが生えにくい状態をキープしましょう。
ポイント1 モノの定位置を決める
当然のことですが、浴室は、物を置けば置くほど散らかります。
また、モノを床に直置きをすると、掃除がしにくくなるだけでなく、乾きが悪くなるので水垢やカビが生えやすくなります。
それを防ぐために、シャンプー類や洗面器などは棚を定位置に決めたり、浮かせる収納ができるアイテムを使いましょう。
床にモノを置かなければ、お風呂に入るついでにサッと床をこするなど、負担にならない簡単掃除がしやすくなります。
ポイント2 浴槽にフタをして24時間換気をする
カビが生える条件は、温度と湿度と、エサになる汚れがあることです。
浴槽にお湯を張ったままフタをせずにいると、浴室の温度・湿度共に高い状態になるので、高確率でカビが生えます。
使用後の浴槽は、換気をして、フタを閉めるか、お湯を抜いておきましょう。浴室全体に冷水をかけるとこもった湯気を抑えられます。
「換気」「フタ閉め」「冷水」の3習慣で掃除の手間が半減します。
3⃣トイレ
トイレは進んで掃除したくなる場所ではありませんが、放っておくと生活感が漂いすさんでいきます。
余計なモノは置かず、短時間で掃除しやすいシンプルな環境にすることがポイントです。
ポイント1 使い終わったら閉じる習慣を身につける
「閉じる習慣」は、ドアだけでなくフタも同じです。
水を流す時、見た目には見えませんが、便器からは小さなしぶきが飛び散っています。飛び散りを防ぐために、必ずフタを閉めてから流すようにしましょう。
また、1つの行為をリセットする力は、生活を自然に整えてくれるでしょう。
ポイント2 使用~掃除の流れをクセにする
面倒で気の進まないトイレ掃除は「汚れてからしっかりやる」よりも「用を足すたびに15秒」の方がずっと簡単です。
「サッとブラシでこする」「トイレットペーパーでひと拭きする」だけならほんの数秒で終わります。
清掃グッズをトイレの隅に置いておくと、掃除のハードルがぐっと下がります。
ポイント3 掃除以前に「汚さない習慣」をつける
最近は男性でも便座に座って用を足す人が増えています。そこまでしたくない人でも、「一歩前へ」出る習慣が汚れるのを防ぎます。
トイレは汚れるほど掃除が面倒になるので「汚さない」が理想です。
4⃣キッチン
キッチンは、あなたの食生活の状態を表しています。キレイに片付いていれば、自然と料理をする機会が増え、健康にも良い影響を及ぼします。
弱点になりがちな場所ですが、食生活の改善につなげるためのレベルアップの場所ととらえましょう。
ポイント1 モノの定位置を決める
キッチンの収納棚は「何を入れるか」を考えて設計されています。
作業動線を考えて、シンク周辺には水回りで使うもの(お鍋やボウル、包丁などなど)、コンロ周辺には火の回りで使うもの(フライパンやお玉、調味料など)のように、使う場所の近くにまとめると出し入れがスムーズにできます。
ポイント2 使用頻度で1軍と2軍に分ける
扉タイプの収納は奥にしまったものが見えづらくなります。
使用頻度を考えて、いつも使う食器は手前に、そうでない食器は奥に並べます。
使い勝手の良い食器はおのずと決まってきます。一度も使用していないものは、思い切って処分しても困らないものです。
ポイント3 シンクの中は就寝前に空にしておく
シンク内の片付けはルーティン化がカギとなります。食器洗いを翌日に持ち越すと、高確率でしばらくの間放置されます。
「食器を下げた手で洗う」「食後30分以内に洗う」など、タイミングを決めてみましょう。
キレイに片付いたキッチンは、あなたの朝の時間を、ゆとりのあるものにしてくれるはずです。
5⃣ 定位置ルールを身につける
1⃣~4⃣を読んでいただいて、どの場所にも共通しているポイントに気付いた人もいるでしょう。そう、モノの定位置を決めるということです。
部屋が散らかる原因の1つは、モノの定位置が決まらず、使うたびにあちこちと移動していることです。
それぞれのポイントを確認しながら定位置を決め、使った後は必ず戻しましょう。
ポイント1 家の「どこ」で使うことが多いか?
モノを使う場所と置いてある場所が離れすぎていると、いざ使うときにバタバタと移動することになり、探す時間も手間もかかります。
定位置は「モノをよく使う場所の近く」を基本にしましょう。
ポイント2 「どれくらい」の頻度で使うか?
毎日必ず使うモノもあれば、数カ月に1回出すかどうかというモノもあります。
使用頻度が高いモノは、いつでも取り出しやすい見える場所などへ、使用頻度が低いモノは、普段邪魔にならないような場所に定位置を決めましょう。
ポイント3 使用したあと、ムリなく戻せるか?
定位置を決めて収納していても、使用後に元に戻すのが面倒になっては意味がありません。
定位置に迷ったら、自分の行動パターンを振り返って、忙しい時でも簡単に戻せる仕組みなのかを見直しましょう。
6⃣ まとめ
片付けは、「効果が見える場所から手をつける」のがコツです。整理を習慣づけるためには、「片付いた」という成功体験を得られるかどうかが重要なカギを握っているからです。
片付けの苦手な人は、押し入れやキャビネットなど、面積が広くて効果が見えにくい場所から始めようとします。
けれど、ダイエットや筋トレと同じで、やったことの効果が見えないと、続けるモチベーションを保つのが難しくなってしまいます。
片付けの成功体験を得るために、部屋全体を細分化して、1回15分程度の短時間程度で取り組みましょう。
狭い範囲であれば、片付けの成果を目の当たりにすることができます。
細分化によって、短時間で成功体験を得ることで、整理の習慣化につなげ
ましょう。
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