「人生100年時代」といわれる現代、皆さんの「人生時計」はどこまで進んでいますか?40代後半か50代後半か…これからの先の人生を想像した時に、あなたが活き活きと暮らしていける、そんなお家にリフォーム出来たら素敵ですよね。これからの人生をどう暮らすかをテーマに、快適なリフォーム術をアドバイスさせて頂きます。
50~60代はリフォーム適齢期
子供が独立したり、親と同居することになったり、仕事をリタイヤしたり…50~60代はライフスタイルの転換期。と、同時に住まいの設備機器が老朽化し、不具合が出てくる時期でもあります。そろそろリフォームを、と考える方も多い年代ですね。
今はまだ元気で、趣味や仕事も現役だと、老後の準備といっても現実味がないのも正直なところでしょう。
でも、年を重ね、思うように体が動かなくなったり、住みづらさを実感するようになったとき、はたしてすぐにリフォームが可能でしょうか?健康面や、資金面で余力がある今だからこそ、第二の人生設計を見直すチャンスです!
絶対に失敗しないシニアリフォームのポイントをしっかり押さえて、安心&安全、豊かな暮らしをかなえるリフォームを実現しましょう。
住まいを彩るリフォームのご提案 - 和 住まいる
和 住まいるは、お住まいに関するトータルメンテナンスサービスをご提供しております。リフォームやハウスクリーニングをはじめ、エアコンや水回りの掃除、小規模な修繕工事など、お家のお困りごとに幅広く対応いたします。お客様のご要望やご予算に合わせて、例えば浴室やキッチンのみの清掃、内装の模様替えなど、柔軟に対応可能です。無料のお見積もりも承りますので、お気軽にご相談ください。親切、笑顔、丁寧をモットーに、安心価格で高品質なサービスをご提供します。お家のお悩みは、ぜひ和 住まいるにお任せください!
絶対に失敗しないシニアリフォームのポイント
〔1〕トイレと寝室はすぐ近くに、が絶対条件
高齢になると、夜中にトイレに起きる回数が増え、さらに移動に時間がかかるようになります。水回りスペースは配管工事が伴うので、あとから簡単に移動することはできません。ですから、将来、寝室に想定している場所の近くに作っておきましょう。あるいは、配管工事を施しておけば、後からでも比較的簡単にトイレを作ることが可能です。
〔2〕壁を取り払ったワンルームのようなLDK
足腰がおとろえたときに、まずつらくなるのが階段の上り下りです。そのことを頭に入れて、間仕切りだらけの家は、LDKも子供部屋も、骨組みだけを残して壁を取ってしまいましょう。トイレとバスルームだけは囲み、動線の良いところに納戸を設け、大きな一つのフロアにしてしまいます。こうすると、将来寝室を一階に移すときにも、一部を仕切ってベッドを置くこともでき、一つのフロアでゆったりと暮らせるようになります。間仕切りがないことで、空調機も一台で済み経済的です。
〔3〕小さな段差もないフラット床でつまずき防止
50~60代のリフォームでバリアフリー床は鉄則で、リビングとフラットになる和室が人気です。一見バリアフリーでいいのですが、リビングからスリッパが畳の上に乗ってしまったり、足の指が引っかかってしまうこともあります。建具の敷居部分や、フローリングとカーペット、畳など、固さの違うフラットな床にはそんな危険が隠れているのです。高齢になると、目立つ段差よりも、目立たない段差こそつまずきや転倒のもとになります。敷居は床に埋め込み、段差を作らないようにしたり、吊り戸式の引き戸にすればレールも必要ありません。
安全な和室をと思うなら、あえて大きな段差の小上がりの畳コーナーはいかがでしょうか。腰を掛けて足をくるりと回せば、楽に上れて、立ち上がるのも楽にできるでしょう。
〔4〕いつでも手すりをつけられるよう、下地補強をしておく
高齢になったとき、玄関や階段、廊下やお風呂など、手すりがあると自立した生活の大きな助けになります。ですが、若いうちから手すりに頼りすぎてしまうのは、退化を促すのでよくはありません。また、見栄えが良くないことや、スペースが狭くなるといったデメリットもありますので、現時点であちこちにつける必要はありません。
壁の中に、間柱が45cm間隔で入っていれば、手すりはそれに合わせてくぎを打っていけば設置できます。そうでない場合は先で簡単に設置できるように、壁裏の要所要所に下地材を補強しておきましょう。
〔5〕防犯対策に効果的な新しい設備を取り入れるチャンス
防犯にもいろいろな方法があります。玄関ドアは「1ドア2ロック」が基本ですが、掃き出し窓など大きな窓も「1ウィンドー2ロック」を心がけましょう。また、泥棒の手口は、鍵まわりのガラスを割ってそこから鍵を開ける手口が大半です。二重ガラスにフィルムが挟まれている機能性ガラスに交換したり、防犯フィルムを貼るだけでも有効です。電動シャッターがさらに有効で、ルーバー式のシャッターなら通風、採光、防犯が同時にかなえられます。
〔6〕室内温度のバリアフリー
〔2〕ではワンルームのようなフロアは空調機が一台で済むとお話ししました。これが、室内温度のバリアフリーにとても有効です。高齢になると、冬場に温かいリビングから寒い廊下やバスルームに出た瞬間、急激な温度変化でヒートショックを起こす危険性が高まります。対策の基本は、廊下は設けず、引き戸で空間を閉じることも開けることもできるようにして、冬場はトイレも開放して温めておくと安心です。また、床暖房もおすすめです。床暖房は、床から50cmぐらいの足元を暖かくしてくれ、暖かい空気はどんどん昇って部屋全体に広がります。LDKだけでなく、トイレや洗面・脱衣室にも入れれば室内温度のバリアフリーが実現します。
〔7〕末永く安心して暮らせるように、耐震性を上げる
1981年に建築基準法の大きな改正があり、それが「新耐震基準」と呼ばれている基準です。2000年にさらに大きな法改正が行われ、「現行の耐震基準」「2000年基準」となり、さらに規制は強化されています。
〔2〕のように、室内の壁を取り除くと家の構造がよくわかります。状態が良ければ補強がほとんどいりませんが、あちこちが悪くなっている場合には耐震補強をします。壁がないことで工事がしやすくなり、結局は予算が抑えられることも多いのです。
間取りを今の暮らしに合わせて大幅に変更しても、すごくいい和室があればその部屋は残したり、あえて年季の入った柱を見せたりすることで、家の歴史をつないでいくこともできます。細切れの間取りを大きな部屋にした場合は、補強に筋交いを入れてあえて見せてしまうというテクニックも用います。見えていてもおかしくないどころか、むしろ意匠になって、耐震性に対して安心感も与えてくれます。見せ方次第で耐震性とデザイン性は両立できるものです。
また、リフォームを機に置き家具は減らして、作り付けの家具をふやしてみてはどうでしょうか。生活の場に家具が多いのは、地震の際に危険です。思い切って家具は造り付けにすることを検討してみましょう。
〔8〕夫と妻、それぞれが個人に戻れる空間をつくる
定年後は、夫婦二人で過ごす時間が長くなります。ずっと同じ趣味のことで盛り上がれるご夫婦なら良いですが、現実はなかなかそうはいきませんよね。お互いが程よい距離感を持ちながら暮らすために、それぞれの「個の空間」を持ちたいものです。独立した子供の部屋を夫婦どちらかが使うケースも多いようですが、「個の空間」は必ずしも個室でなくても良いでしょう。
LDを共有スペースと考えて、それを挟む距離が、家の中でお互いの気配が感じられ、かつ、一人になれる距離の目安になります。
寝室の場合は完全に分けてしまうと、夜中に突然どちらかが苦しみ助けを求めても、相手に届かない恐れがあります。寝室は隣同士に配置して、間を壁ではなく開閉可能な引き戸で引き戸で仕切ることで、お互いの安眠を守りつつ、どちらかの異変にも気づきやすくなります。夫婦の領域をはっきりさせれば、それぞれの趣味を存分に反映させられます。
地域密着型の業者でしっかりコミュニケーションを
リフォームを実行するとき、何を決め手に依頼先を決めればよいのかと、悩む方も多いと思います。
・設計事務所
・大手住宅メーカーのリフォーム部門
・リノベーション専門会社
・設備機器メーカーのリフォーム部門
・個人経営の工務店
それぞれにメリットがありますが、和 住まいるでは、個人経営だからこそできるきめ細やかなサービスを徹底しております。様々な経験で培った技術を生かした改修も得意としており、地域の皆様にも喜んでいただいています。無料のお見積もりも承りますので、お気軽にご相談ください。親切、笑顔、丁寧をモットーに、安心価格で高品質なサービスをご提供します。お家のお悩みは、ぜひ和 住まいるにお任せください!
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