「お家で猫を飼っているけど、何に気を付けて掃除をすればいい?」「洗剤は使っても大丈夫?」とお悩みではありませんか?家族同然の大切なペットと、快適に暮らすために重点的に掃除するべき場所、掃除のコツと注意点について解説します!
愛猫と快適に過ごすためには、トイレやキャットタワー、カーペットなどはこまめな掃除が必要です。また、きれいにしているつもりなのに、なかなか匂いが取れないということもあるでしょう。猫は、きれい好きで音に敏感なので、頻度や掃除の音にも配慮しながら掃除を行っていきましょう。
住まいを彩るリフォームのご提案 - 和 住まいる
「猫」を飼っている人200人に聞いたインターネットでのアンケートによると
猫を飼ったきっかけは?
癒されるから・・・33.5%
以前から飼いたかった・・・26%
引き取ったため・・・24%
子供が飼いたがった・・・4.5%
寂しかったから・・・4%
子供の教育のため・・・1%
家族の中を深めるため・・・0.5%
その他・・・6.5%
となっており、癒しを求めて飼い始めた方も多いようですが、思いがけず保護猫や迷い猫を引き取ったという方もいらっしゃいました。そして
猫を飼っていて大変なことは?(複数選択可)
旅行に行けない・・・37.5%
部屋の汚れ・傷・・・33.5%
健康管理・・・25%
医療費の負担・・・21%
糞尿の掃除・・・21%
爪切り・・・16.5%
餌の管理・準備・・・13.5%
経済的な負担・・・13%
一緒に出掛けられる場所の制限・・・12%
鳴き声・・・11%
大変なことはない・・・9.5%
臭い・・・9.5%
室温管理・・・9%
しつけ・・・9%
お風呂その他・・・4.5%
となっていて、お掃除に関する悩みを合わせると、半数以上の方が大変と感じていることが分かります。
抜け毛・糞尿・嘔吐で床が汚れたときは
1 抜け毛対策
猫を飼っていてまず大変なことは抜け毛の掃除です。猫は年に2回、春と秋に毛が生えかわり、この時期には通常の10倍ぐらいの毛が抜けると言われています。これは、暑い夏、寒い冬を乗り越えるため被毛が自然と変化するようになっている為です。夏毛はやや硬めの被毛で、密度が薄く熱を逃がしやすくなっています。反対に冬毛は、羽毛のように柔らかく、密集して生えることで体温を逃がさないようになっています。
ところが、これは外で生活している猫の話で、家庭で飼われている猫は、家の中がいつも快適な温度に保たれているため、毛が生え変わる必要がなく、かえって時期にかかわらず、年中毛が抜けているということがよくあります。
そうなると、抜け毛を抑えることはできませんから、掃除は逃れられないと考えて、お手入れしやすい部屋にしましょう。
ロボット掃除機やフローリングモップを活用する
空気中に漂う細かい埃や毛は、人の動きが止まった夜間に床に落ちてきます。このごみを再び舞い上げないためには、床掃除は起床後すぐが良いでしょう。また、この動作にスムーズに入るためには、就寝前に、床に置いてあるものを片付けておく・ソファーなどの家具は脚付きのものを選ぶなどの工夫があると、より気軽に取り掛かることができます。
そして起床後は、ロボット掃除機があれば、まず作動させる。フローリングモップなら、ドライタイプのものを使います。ウェットタイプのものでは、毛が濡れてフローリングに張り付いてしまうので、適切ではありません。
取れにくい場所にはゴム手袋が便利
絨毯を敷くなら毛足が短いものを選びましょう。絨毯や布製品についた毛は、ゴム手袋をはめた手で軽くなでるとからめとることができます。手は一定方向に動かすと、からめとったゴミが逆戻りしません。
エアコン掃除もお忘れなく
エアコンは、部屋の空気を吸い込み、冷やしたり温めたりして、それを部屋に循環させることで室温を調節しています。
部屋の空気を吸い込むときに、浮遊している抜け毛や臭いまで吸い込んでしまいます。それがフィルターに付着したままでは、目詰まりを起こしたり、臭いがするなど、エアコンの運転効率の低下につながってしまいます。エアコン掃除の手順は次の通りです。
① フィルターを外して、掃除機でほこりを吸い取る。
② フィルターを水で濡らしてから、重曹スプレー(水200ml+重曹小さじ2)をまんべんなく吹きかけて、歯ブラシなどで汚れをかき出し、よくすすぐ。しっかりと乾かしてから取り付けること。
③スポンジにエタノールを吹き付けて、吹き出し口の汚れを拭き取る。これで、ほこり取りと、カビ予防が同時にできる。
この掃除は月一回できると理想です。毎日は、ハンディモップで吹き出し口とカバーをササっと拭いておく程度で十分です。
2 フローリングにおしっこを放置するリスク
猫がフローリングにしたおしっこを放置してしまうと、シミや臭いが残るだけでなく、フローリング自体が傷んでしまう可能性があります。
おしっこには、アンモニアや細菌、尿酸が含まれており、時間がたつにつれて強烈なにおいへと変化します。さらに、そのまま乾燥すると、汚れが定着して、シミになってしまうこともあります。
一度ついたシミは簡単には落とせず、床の見た目が悪くなるだけでなく不衛生な環境を作りだしてしまうでしょう。
フローリングを傷めずにきれいに掃除する手順
①おしっこを見つけたら、まずはペットシートやタオルを使ってしっかりと水分をふき取る。こすらず、軽く押さえて吸収させるのがポイントです。
②クエン酸・重曹を使って汚れと臭いを落とす。
クエン酸スプレー(水200ml+クエン酸小さじ1.5)を吹きかけて、乾いた布でふき取る。臭いが強い場合は、たっぷりの重曹をかけて一晩置いておき、掃除機で吸い取ります。
③仕上げにからぶきをして、エタノールをスプレーしておくと、除菌・消臭効果が高まります。
でも、おしっこ汚れを毎回掃除するのは大変ですよね。そこで、そもそもおしっこでフローリングを汚さないための対策もご紹介します。
フローリングを保護する
まずは、床を事前に保護する方法です。撥水が施されたペット用マットや保護シートを敷くことで、フローリングに直接染み込むことのを防ぐことができます。
また、ワックスでフローリングをコーティングするのも有効です。フローリングの表面をワックスで覆うことで、染み込むのを防ぎ、掃除が楽になります。
トイレは掃除しやすく落ち着く場所に
人の往来が多い場所や、騒がしい場所では落ち着いて排泄が出来ません。まずは、安心して静かに使える場所なのかを確認しましょう。
そして、こまめな掃除のためにも掃除が楽な場所ということも大切です。土間やタイル張りなら気にせず水掃除が出来ますが、そうでなければ、使い捨てシートを敷いたり、水や汚れに強いタイルカーペットを敷くのも良いでしょう。
猫は、特にきれい好きな動物なので、こまめに掃除をして、砂を定期的に交換することが大切です。
おしっこ汚れによるダメージを未然に防ぐために、汚れに強いフローリングに張り替えるのも選択肢の一つです。
撥水加工がされたフローリングなら、おしっこが染み込むのも防ぎ、掃除も簡単になります。張り替えの際は、素材の特性をよく確認し、愛猫にとって快適で掃除がしやすいものを選びましょう。
また、室内を走り回ると、爪によるひっかき傷がついてしまうこともあります。床材の表面に傷がつくと、年月とともに劣化が目立つようになるでしょう。耐摩耗性に優れた床材なら、表面がコーティングなどで保護されているため、ひっかき傷に強いだけでなく、掃除の際にも耐久性を発揮します。
フローリングの傷におしっこが染み込むと、シミや臭いの原因になるため、傷に強い床材がお勧めです。
住まいを彩るリフォームのご提案 - 和 住まいる
和 住まいるは、お住まいに関するトータルメンテナンスサービスをご提供しております。リフォームやハウスクリーニングをはじめ、エアコンの徹底掃除、小規模な修繕工事など、お家のお困りごとに幅広く対応いたします。お客様のご要望やご予算に合わせて、猫ちゃんのためのフローリングの張り替え、内装の模様替えなど、柔軟に対応可能です。無料のお見積もりも承りますので、お気軽にご相談ください。親切、笑顔、丁寧をモットーに、安心価格で高品質なサービスをご提供します。お家のお悩みは、ぜひ和 住まいるにお任せください!
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